20日は二輪車の日、自転車5000台が光化門からW杯競技場へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 17:25
京畿道高陽市(コヤンシ)大徳洞(デドクトン)に住むノ・ヒョンピョさん(79)が自転車に初めて乗ったのは1945年の光復(解放)直後だ。文房具店で働きながら自転車に乗って文房具を配達した。韓国戦争(朝鮮戦争)が終わって農業に従事すると、家と作業場を自転車で行き来した。2002年に胃がんの手術を受けた後はサイクリングをしながら健康を回復した。
ノさんは70年間にわたり生計手段、交通手段だった自転車を、最近は趣味として楽しんでいる。「大徳洞自転車同好会」の顧問を務めるノさんは会員15人とともに「2015ハイソウル自転車大行進」に参加する。約5000人の参加者のうち最高齢だ。ノさんは「私にとって自転車は生涯の友人のようなもの」とし「健康が許すかぎりペダルを踏み続けることになるだろう」と語った。